8/27-29 大原記念労働科学研究所でのStA²BLE計測について

2024/09/04

大原記念労働科学研究所が進める、高年齢労働者研究の検証へStA2BLEを提供し、8月27日-29日開催の測定会の実施を支援しました。

弊社はこの度、労働者の安全・健康や労働環境改善などの研究領域においてわが国屈指のシンクタンクである 公益財団法人 大原記念労働科学研究所※1に、厚生労働省実施の「高年齢労働者安全衛生対策実証等事業」にStA2BLEが採択されたことを評価いただき、同研究所が進める「高年齢労働者の身体・精神機能測定法に関する研究」に関する検証(以下「本検証」)への参加を要請されました。今回は2024年3月に続いて、2回目のご依頼でした。
 そこで、8月27日~29日に開催された同研究所主催の測定会にStA2BLEを提供し、併せて実施の支援を行いました。
StA2BLEを含めた本検証での測定や調査の項目、被測定者などは以下の通りです。

測定や調査の項目
  • StA²BLEによる「立位年齢」
  • 左右の握力
  • 長座体前屈
  • 歩行(150mほどの歩行の計測)
  • 2分間の立位のタスク(以下を各30秒連続で:開眼開脚立ち、スクワット、開眼片足立ち、閉眼開脚立ち)
  • 被測定者へのアンケート(身長、体重、性別、転倒歴や運動習慣、認知機能)
     
被測定者数と年齢構成
  • 被測定者数:およそ120人
  • 年齢構成:20歳代~70歳代までほぼ均等

 



StA²BLEでの測定コーナーの様子


被験者の皆様には、体験をとても興味深く楽しんでいただき、「結果がレポートで確認できるので、わかりやすかった」という感想をいただきました。

 弊社は、StA2BLEによる“転倒リスク可視化”から、計測結果に基づく“予防・改善プログラム”に至る、各々に最適な転倒ソリューションをワン・ストップで提供します。
 また、研究機関や自治体などが実施するStA2BLEを活用した研究や検証も支援いたしますので、お気軽にご相談ください。

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